PC・スマホ不要で2万円台のOculus Goで出来ること！Riftとの違いは？

VR（仮想現実）に興味はあっても「機材を揃えるのに費用が掛かりそう」と二の足を踏んでいる方は結構多いのではないでしょうか。

ハイエンドVRではOculus Rift・HTC Vive・Win MRが主流ですが、何れも高性能なグラボを積んだPCが必要で、初期費用はPCも含めて約25〜30万円ほど、とてもではありませんがちょっとVR体験してみたい！という気持ちだけで購入できるものではありません。

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ここでいうハイエンドVRとは、位置トラッキング・ハンドトラッキング機能があるVRを指します。位置トラッキングは体全体の動きをVR内に反映、ハンドトラッキングは手の動きをVR内に反映させるものです。
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比較的敷居が低いハイエンドVRとしてはSONYが発売したPlayStation VR（PSVR）があります。　PSVRはPCではなくPlayStation4と接続するものすが、それでも初期費用として約7万円ほど掛かります。

PC・スマホ不要のスタンドアロンVR

ちょっとVRを体験してみたい！という場合におすすめしたいのが、Oculus社から発売されている「Oculus GO」です。

Oculus社は先に紹介したハイエンドVR「Oculus Rift」を発売しているメーカーでもあります。ここでOculus Riftとの違いを簡単に比較しますと、下表のようになります。

Oculus Goの魅力は、なんと言っても価格は2万円台、ハイエンドPCは必要ありません！以前からスマートフォンを使用した簡易的なVRはありましたが、Oculus Goはデバイスのみで利用出来ます。単体で遊べるVRの事をスタンドアロンVRと言います。

Oculus Goは2万円台で買えるというのが魅力のひとつでもあります。本体カラーはホワイトの1食のみですが、内部ストレージは32GBモデル（23,800 円）と64GBモデル（29,800 円）の2種類があります。

VRゲームを多く本体に保存したい場合は64GBモデルをおすすめしますが、YoutubeやNetflixを始めとした動画配信を見るのが主ということであれば32GBモデルで問題ありません。

映画はPVは特に大画面で見たいと思いますよね。私はプロジェクターも利用していますが、意外とプロジェクターを準備して映画を見るのは手間です。ですが、Ovulus Goを使えば、本体を被ればあっという間に100インチほどの大画面が目の前に広がります！

Oculus Goにはイヤホンジャックが備えられていますが、側面のストラップ付近にスピーカーも内蔵しています。立体音響をしっかりと感じ音に包み込まれるような感覚が味わえるので、映画やPVを見ると没入感が高まり、テレビとは違った感覚を味わえます。

Oculus GoのようなスタンドアロンVRとハイエンドVRにソフトの互換性はありません。ゲーム機で例えれば、ハイエンドVRは据置機・スタンドアロンVRは携帯機と思ってもらえればわかりやすいかと思います。

ですので、例え同じタイトルソフトであったとしても両方のバージョンでソフトを購入する必要が出てきます。

Oculus Goでは、頭の前後左右への傾き・首の振りのみを検出します。操作は同梱コントローラによって行います。コントローラはマウスのような役目をするもので複雑な動きは出来ません。

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日本では代理店がまだ無い為、Oculus Go公式サイトから直接購入するのが一番安く済みます。海外からの発送になりますが、送料は掛かりません。

また航空便(FedEx)で発送してくれるので、注文後3〜4日で受け取ることが出来ます！