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2018年のSurface Pro 6 は 5 から何が変わった?性能スペックは2倍になって大人の見た目のブラックが追加!

ノートPCとしてもペンタブとしても人気のSurface Pro、その新作「Surface Pro 6」が発売されることになりました。

前機種のSurface Pro 5が発売されて約1年、違いを比較していきます。

Surface Pro 6は2018年10月16日発売!ナンバリング表記が戻った!

Surface Proシリーズは今回が第6世代目となります。2017年発売のSurface Proと違う点として、呼称にナンバリングが戻りました。

Surface_Pro_外観

これまでのSurface Proの呼び名をおさらいします。

[list class=”li-niku”]

  • Surface Pro(2013年発売)
  • Surface Pro 2(2014年発売)
  • Surface Pro 3(2015年発売)
  • Surface Pro 4(2016年発売)
  • Surface Pro(2017年発売)
  • Surface Pro 6

[/list]

2017年に発売されたSurface Proだけ、最後のナンバリングが外れ「Surface Pro」という呼称でした。

これについて。マイクロソフトは新しく生まれ変わったSurface Proとしてナンバリングは外したと公言していました。

ですので2017年発売のSurface Pro記事を見ると「Surface Pro(2017)」とか「Surface Pro(第5世代)」と言った表現をしている記事が多いかと思います。

当時はライバルのAppleに合わせてナンバリングは外したのかと思ったのですが、今回またナンバリングを付けたのは方針を変えたという事なのでしょうか。
マイクロソフトも管理

[memo title=”MEMO”]
本記事では2017年発売のSurface Proを「Surface Pro 5」と表現します。[/memo]

「Surface Pro 6」と「Surface Pro 5」の性能の違い

6世代目にして初の新色・ブラックが登場!

Surface_Pro_6_ブラックカラー

「Surface Pro 6」の最大の売りは、なんと言っても本体にブラックカラーが追加された事です。

Appleが発売するMacBookシリーズでも数年前からスペースグレイを追加していますが、Surface Proはまさにブラック!

Surface_Pro_6_ブラック_詳細

落ち着いた黒で黒好きの方・ビジネスマンには特におすすめのカラーです。

第8世代CPUを搭載!クアッドコアになり性能が大幅に向上!

そしてもうひとつの目玉が第8世代インテルCPU(Coffee Lake)を搭載していること!

CPUが1世代変わったところで大した変化は感じられないのでは?と思っている方!インテルCPUは第8世代から全てのCPUがクアッドコアになりました。

2018年モデルのMacBook Proも第8世代CPUを採用したことで大幅に性能が向上しましたが、Surface Pro 6もSurface Pro 5から性能が68%高速化しました。

ただひとつ残念なのは、Surface Pro 5にはファンレスモデル(Core m3を採用)がありましたが、Surface Pro 6は全機種ファンがつくようになってしまいました。

性能が向上した代償ではありますが、ファン音が苦手・熱風が出るのが嫌という方には少し残念な内容です。

個人向けモデルのOSが「Windows 10 Home」に変更!セキュリティ面で要注意!

「Surface Pro 6」は一般向けモデルが「Windows 10 Home」、法人向けモデルが「Windows 10 Pro」になりました。

実際のところ、個人で「Windows 10 Pro」は不要の意見が多いかと思います。が、セキュリティの面で言うと「Windows 10 Pro」は必須です。

会社でSurface Pro 6を使用しようと思っている方は、個人PCだとしても法人向けモデルを購入しなければなりません。

メインメモリが最低8GBに増量・ストレージ1TBが追加!

Surface Pro 5までは廉価版のメモリ4GBモデルがありました。Surface Pro 6から4GBモデルは廃止となり、最低8GBとなりました!

正直なところメモリ4GBではろくにソフトが立ち上げられないと思っていたので、この仕様変更は良いかと思います。特にSurface Proはあとからメモリ増設というのが出来ないので自分の使用用途に見合ったメモリ容量をお選びください。

また、ストレージに1TBモデルが新しく追加されました。一般の方には不要な容量かもしれませんが、写真・デザインで大容量のストレージが必要という方には嬉しいですね。

その他の仕様は?

その他の細かい仕様・端子は、残念ながらSurface Pro 5と同等です。また現時点で、Surface Pro 6のLTEモデルの予定は無いようです。

Surface Pro 6 各モデルの定価は?

 

CPU メモリ ストレージ 定価(税込)
Core i5 8GB 128GB ¥129,384
Core i5 8GB 256GB ¥150,984
Core i5 8GB 512GB ¥195,264
Core i7 16GB 512GB ¥242,784
Core i7 16GB 1TB ¥290,304

Surface Pro 6は5種類のモデル展開となります。ここで注意してもらいたいのが、メモリ16GB・またはストレージ1TBが欲しいという場合には、必ずCore i7モデルを選択しなければならないということです。

Surface Pro 6は買いなのか?Surface Pro 5からは実質値下げ!

Surface Pro 6の一番安い構成(Core i5/8GB/128GB)の場合、定価は¥129,384(税込)です。
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[box class=”box26″ title=”Surface Pro 5の同じ構成の定価は?”]
Surface Pro 5の場合の定価は¥136,944(税込)だったので、実質値下げされた事になります。(ただし、OSがWindows10 Homeなのには注意)
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個人的にSurface Pro 6で残念だと思った点は、これまで同様に充電は専用アダプタで行わなければならないことです。

上位機種のSurface Book 2ではUSB-Cによる充電が可能なのですが、Surface Proではそれが出来ません。

出先で簡単に充電出来ないのがSurface Proの歯がゆいところです。(とは言え、1度充電すれば半日程度は使用できますので、致命的ではありません。)

Surface Proの形でブラックが欲しかった方・Surface Pro 6以前の性能に不満を感じている方には、今回のSurface Pro 6は大変魅力的なものになっていますね!

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