3DS版のゼルダ無双 ハイラルオールスターズを購入しました!
本ソフトは2014年にWiiUで出た「ゼルダ無双」の3DS版です。完全版や続編って位置づけだと思われている方がいらっしゃるかと思いますが、私はそうじゃないと思います。どちらかと言うと「もっと手軽に無双を楽しんで欲しい」という開発者の愛が伝わってきました。ちなみに”ハイラルオールスターズ”というネーミングで購入直前までスマッシュブラザーズ的な大乱闘ものだと思っていたのは内緒です。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ WiiU版との違い
(1)良い点
- いつでもどこでも手軽にプレイ出来る
- WiiU版のDLCの内容がほぼ盛り込まれている
- 戦闘中に「プレイヤーチェンジ」が出来る
- 新しいストーリーが追加(リンクル編、風のタクト編)
- 「フェアリー」の育成要素
やっぱりどこでも手軽に出来るのは良いですよね。ちょっとした空き時間にプレイしてパタンってしとけば良いのは魅力的です。あと公式でも「WiiU版の内容を”ほぼ”すべて収録」と、若干歯切れの悪いキャッチフレーズで書かれているんですが、DLCの「ガノンプレイ」「コッコプレイ」が収録されてないんだと思います。
(2)悪い点
- 画質、迫力がいまいち
- 演出が一部カットされている
- 広いステージでは処理オチっぽい現象が時々ある
こればかりはどうしようもないんですが、小さい画面なのでやっぱり迫力さに欠けます。でも携帯機にしては頑張っている!って感じが凄いあるので、ちょっと目をつむってあげれば次第点かな、と私は思います。
携帯機で無双ってどうなの?
一番気になるのはこの部分ですよね。無双の醍醐味って、やっぱり一騎当千の爽快感ですよ。私の無双歴は結構長く、据え置き機では三国無双は2〜7、戦国無双は1〜4までプレイしています。携帯機では戦国無双クロニクルをプレイ済みです。
昔からよく言われてますが、「無双=草刈り」です。斬る相手がまばらだったりすると、ある程度敵を集めてから倒すみたいな微妙にストレスを感じるプレイをしなければならないのですが、本作はその心配はありません!どこにいっても敵だらけです(笑)
それと3DSの処理表示能力の限界なのか、拠点でもなんでもない場所で敵が無限増殖のように沸いてきます。私はまだ難易度「簡単」でしかプレイしていないので気になりませんが、難易度を上げたら涙目になりそうな予感です。
現在10ステージ近くクリアしましたが、どのステージも1000人斬りは余裕です。ステージによっては3000人斬りも出来ました。
それと3DS版の新要素である「プレイヤーチェンジ」、これは戦国無双クロニクルにあったシステムと同じですね。自分が操作していないキャラに指示が出せるので、移動の手間等を省くことが出来ます。ゼルダ無双はとにかくミッション発生が多いので、このシステムは大助かりです。
WiiU版を持っていると良い事が!
本作に同梱されているコードを入力することで、今回プレイアブルキャラとして追加となった5人のキャラ(テトラ、ハイラル王、トゥーンリンク、スタルキッド、リンクル)をWiiU版ゼルダ無双でも使えるようになります!ただしキャラと武器のみで、ストーリーの追加はありません。
WiiU版とセーブデータの共有は出来る?
残念ながらセーブデータの共有は不可です。引き継ぎも出来ません。「アドベンチャーモード」はかなりのやり込み要素なので、WiiU版経験済みの方にもう一度最初からとかかなり酷ですね。
また、発売直後にセーブデータの初期が出来ないと話題になりましたが、後日アップデートで初期化に対応しました。
ゼルダ無双をクリアした後の楽しみ方については「3DS版ゼルダ無双・風のタクト編の出し方! クリア後のやり込み要素は?」という記事に書いているので、よろしければお読みください。