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Apple Watch セルラー・GPSモデルの違いを比較!どちらがオススメかは用途次第!

Apple Watch 3以降、GPSモデルのほかにCellularモデルというのが加わりました。

これまでApple WatchはiPhoneが近くにないと通信を行う事が出来ず、iPhoneが無ければただの時計でした。ですが、CellularモデルではiPhoneが無くても通信が出来るようになったんです!

それだけを聞くとCellularモデル一択のように思いますが、もちろんデメリットもあります。

ここからGPSモデル / Cellularモデル双方のメリット・デメリットを紹介します!どちらを購入すれば良いか迷っている方は、この記事を参考にして頂ければ幸いです。

Apple Watch Cellularモデルのメリット

Cellularモデルの特徴は主に以下の7つです。Apple Watchだけでコミュニケーションのやり取りは十分にできる印象を受けますね。

Apple Watch単体で出来るようになること
  • 電話を掛ける・取る
  • メッセージ(LINE等)の確認
  • iCloud上に保存した予定(カレンダー)の確認
  • 地図・天気の確認
  • メッセージ(LINE等)の確認
  • 電子マネー(Suica等)の利用
  • ストリーミング再生
  • ストレージ容量が16GBに

Apple Watch Cellularモデルのデメリット

Cellularモデルの方が何かと便利ではあるのですが、Cellularモデルのデメリットとしては価格面でGPSモデルより不利です。

CellularモデルはGPSモデルより本体定価が高い!

まずApple Watch Series 4のCellularモデルの本体定価を見てみます。

材質 サイズ 定価(税別)
アルミ 40mm \56,800
アルミ 44mm \59,800
ステンレス 40mm \74,800<
ステンレス 44mm \79,800

Apple製品は基本的に現金値引きが見込めません。従ってCellularモデルを購入する場合、1番安いモデルでも税込みで6万円を超えてしまいます。

次にGPSモデルの価格一覧を見てみましょう。

材質 サイズ 定価(税別)
アルミ 40mm \45,800
アルミ 44mm \48,800

GPSモデルの1番安いモデルなら5万円ちょっとで購入出来そうです。このようにCellularモデルとGPSモデルでは、約1万円の価格差があります。

また、GPSモデルの価格表の項目が少ないことにお気づきでしょうか。Series 4から、GPSモデルからはステンレスが廃止となりました。

ステンレスはアルミより重厚感があり高級感がある為、スーツ姿の場合は特にステンレスの方が合います。

Apple Wathchのアルミ・ステンレス2種類の材質があります。その詳しい違いについてはで紹介。

Cellularモデルで通信をするには、別途通信料が掛かる!

Cellularモデルで通信を利用するには、iPhoneとは別に契約をする必要があります。

その通信料は事業者ごとに異なり、au・Softbankの方は\350、docomoの方は\500が毎月の使用料となります。Apple WatchではeSIMと呼ばれるSIMカードのデジタル版を採用しています。従って他SIMカードの流用等は不可ですので注意してください。

それから、eSIMが契約できるのはau・Softbank・docomoの3社のみです。UQモバイルやマイネオといったMVNO(格安SIM)では利用できない事にも注意が必要です。

au・Softbank・docomo以外の通信業者とiPhoneの契約を結んでいる方は、Cellularモデルを購入してもほとんど意味がありません。

Apple WatchのCellular・GPSモデル どっちがオススメ?

Apple Watch 4になってますますセルラーモデルの意義は薄くなってしまったように思います。ここでそれぞれのモデルどちらを購入した方が良いかまとめてみましたので参考にしてください。迷ったときはGPSモデル一択です!

Cellularモデルがオススメな方
  • iPhoneから離れた所にいることが多い
  • ステンレスが良い!
  • au・Softbank・docomoと契約している
GPSモデルがオススメの方
  • Apple Watchを使ってみたい
  • iPhoneは基本身に着けている
  • 腕時計は軽いほうが良い

Cellularモデルの特徴はApple Watch単体で通信が出来ることです。一方GPSモデルは通信が出来ないという事ではありません。GPSモデルの場合は、iPhoneを利用して通信を行います。

仮にGPSモデルで通信するとした時、毎回iPhone側で何らかの操作をする必要はありません。シームレスに通信出来ますので正直なところGPSモデルでの通信は不便という事もないんです。

もちろん環境によってはiPhoneを持ち込めないという事もあるでしょう。そういう機会が多い方はセルラーモデルを選んだほうが良いかと思います。ですが多くの方はiPhoneを手元においておける環境にあるかと思いますので、特別そういう機会が少ない方はGPSモデルで十分でしょう。ちなみにiPhoneとの距離が25m範囲であれば問題なく通信が出来ます。

またApple Watch 4はセルラー・GPSモデルの性能が変わらないと言う理由にもうひとつ理由があります。Apple Watch 3ではセルラーモデルは本体記憶容量が16GB、GPSモデルは8GBという明確な違いがあったのです。

Apple WatchはiPodのように音楽を入れてミュージックプレイヤーとしても使える機能があります。それ故、Apple Watch 3のときは「音楽を多く持ち運びたい!」という考えがあればセルラーモデルを選ぶ理由がありました。実際私もその一人です。

しかしApple Watch 4ではセルラー・GPSモデル、どちらも16GBになりました!これによってApple Watch 4からはセルラー・GPSモデルどちらを選ぼうが基本性能は全く一緒となりました。

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