4代目となるApple Watch、これまで電池の持ち・処理性能の向上と順当に進化をしてきましたが見た目の変化は特にありませんでした。
しかし今回の4代目ではApple Watch初のフルモデルチェンジと言ってもおかしくなく、見た目が一新!画面サイズの変更も行われました。Apple Watch愛用者としてもうこれは買うっきゃないですよね!
Apple Watch Series 4の変更点をまとめていきます。
目次
Apple Watch Series 4の大きな変更点はサイズアップ!
Series 3までは、サイズが”38mm”と”42mm”の2サイズでした。”38mm”は小ぶりでスタイリッシュではありましたが、サイズが小さいこともあり、画面も見にくいというデメリットが。
おまけにWatch OSが進化するごとに画面の情報量が増え、ギュウギュウ感が半端ありませんでした。
その為、Series 4では”38mm”は廃止され”40mm”にサイズアップ!合わせてもう片方の”42mm”との差をつける為、ついでに”44mm”にサイズアップしたと思われます。
Series 4 | Series 3 | |
サイズ | 40mm / 44mm | 38mm / 42mm |
厚み | 10.7mm | 11.4mm |
画面 | 42mm:312 x 390ピクセル | 42mm:272 x 340ピクセル |
44mm:368 x 448ピクセル | 44mm:312 x 390ピクセル | |
CPU | S4(64ビットデュアルコアプロセッサ) | S3(デュアルコアプロセッサ) |
ストレージ | 16GB | 16GB(cellular) / 8GB(GPS) |
バッテリー | 最大16時間 | |
その他 | 電気心拍センサー | Bluetooth 4.2 |
転倒検出
デジタルクラウンの操作向上
Bluetooth 5.0
Apple Watch Series 4はGPSモデルがアルミニウムのみになった
Series 3からGPSモデル・GPS + Cellularモデルの2モデル展開になりました。その時はどちらのモデルでもステンレス・アルミのどちらかを選ぶことが出来ましたが、今回のSeries 4ではGPSモデルはアルミニウムのみとなりました。
一般的に材質がステンレスの方が見た目の高級感があり、ステンレスを選ぶ方も多かったわけですが、Series 4でステンレスタイプが欲しい場合は、Apple Watch単体で通信するつもりがなくともGPS + Cellularモデルを選ばなければならない必要が出てきました。
Series 4はセラミックタイプが廃止された
一部のファンから需要があったセラミックタイブ、これは本体のガワが非金属のセラミックで出来ており、価格も他のタイプに比べ2倍以上するものでしたが残念ながらSeries 4では廃止となってしまいました。
GPS + Cellularモデルの目印のデザインが変更!
Series 3から追加されたGPS + Cellularモデル、前モデルではデジタルクラウンの側面に赤丸がドンッ!っと塗られているような感じで見栄えがあまりよろしくありませんでしたが、今回のSeries 4では赤ラインの丸になりました。
またデジタルクラウン(竜頭)自体の操作性も向上し、Series 3以前よりも感触が向上しました。
Apple Watch Series 4は動作がサクサク!Series 3よりも進化したプロセッサ
Series 3からデュアルプロセッサを搭載し、処理性能が上がったのですがそれでもまだ動作のもたつきが感じられることがありました。Series 4では64ビット対応のデュアルプロセッサとなり、Series 3よりも更に倍の速度で動作するように進化しました。
Apple Watch Series 4では心拍センサーが搭載!しかし・・・?
Series 4の発表会で話題になった心電図機能、背面とデジタルクラウンに電極が設けられており、心電図も作成出来るというのがSeries 4の売りのひとつでもあります。
発表会を見てた人の中には、この機能のためにSeries 4を購入しようと決めた方もいるでしょう。但し、ちょっと待ってください。残念ながら心拍センサーは日本では使えません。
使えないというと語弊がありますが、現時点で心電図を利用できるアプリの配信予定が立っていないのです。
アメリカより医療制度が厳しい日本、日本でアプリが配信されるのはいつになるのでしょうか。
Apple Watch Series 3までのバンドは使用できるのか?
Apple Watchを買い換えるうえで気になるのが、これまでのバンドは流用できるのか?ということ。これまでApple Watchを使ってきた方にとっては一番気になる点ですよね!私も気になるところでした。
結論から言うとこれまで”38mm”用のバンドは”42mm”に、”40mm”用のバンドは”44mm”で使用可能です!
過去のものを切り捨てるのが得意なAppleですが、これまでのバンドが無駄にならないようにしてくれたのは嬉しいですね!