ニンテンドースイッチの画面をテレビに映すには、通常はドックと呼ばれる周辺機器が必要ですよね。
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ニンテンドースイッチのドックはでかくて傷もつく
ですが、この純正ドックは大きいですし画面に傷を付けてしまうという話も聞きます。実際、ドックはNintendo Switchよりも大きく、サイズは約170x100x50(mm)です。旅行先に持っていくには少々厳しいサイズですね。このドックはスイッチの性能を上げる機能もある為、形状が似ているからとパソコンの周辺機器で代用する事は出来ません。
旅行先で1人であればNintendo Switch単体で我慢するって事も出来ますが、複数人いた場合は、出来れば旅行先でも大きい画面でプレイしたいですよね。
また、自分の部屋とリビング両方でプレイする方には、毎回ドックを持ち運ぶ手間が掛かります。ドックを買い足すのもありですが、ドック単体でも約10,000円と高価な為、その為だけにと躊躇した方も多いのではないでしょうか。
実は結構前からC-Forceというメーカが、純正ドックの代わりになる製品を出しています。C-Forceはキックスターター(購入希望者から資金を集めて製品化するプロジェクト)から生まれた製品です。現在では3世代目まで登場しています。
但し、この製品の弱点は値段が高いこと!約8,000円ほどします。ちょっと悩んでしまう金額ですよね。先程ドック単体で約10,000円すると言いましたが、大して値段が変わらないのであれば、サイズの違いはあれど純正品を購入したいところ。
ACアダプターの代用も出来るHDMI変換アダプタがある
今回、良さげなHDMI変換アダプタを見つけたので紹介します。
あとから分かったことですが、今回私が紹介する商品は、最近話題になっているサンコーのACアダプタいら~ずと同一製品のようです。
違いとしてサンコーの方はHDMIケーブルとUSBケーブルが付いて3,980円ですが、今回購入した物は約2,000円でした。
何れにせよ、今回購入したものはC-Forceの1/6の価格です。C-Forceの同じ性能を持っていれば大満足なんですが、その実力はいかがなものでしょうか。
Nintendo Switch用HDMI変換アダプタ 開封レビュー
箱はいたってシンプルです!
本体自体は非常にしっかりした作りで、ガワはアルミで出来ていました。少なくとも安っぽさは全くありません。
コードが付いている端子は、USB-Cオス端子です。こちらはスイッチに差し込む方ですね。
本体に付いている端子は、USB-Cメス端子 / HDMI端子 / USB-Aメス端子の3つです。USB-Aメス端子は、有線でコントローラを繋げる場合に使う端子です。
本体のサイズは約55x50x10(mm)と非常に小さく、手のひらに乗るサイズです。比較として純正ドックと一緒に並べてみました。この違いです。これなら持ち運ぶのも苦ではありません。
使い方は純正ドックと同様で、各ケーブルを差すだけの簡単セッティングです。ケーブルを繋げ終え、Nintendo Switch本体を起動してみると、見事にテレビに画面が出力されました。出力が不安定になる事もなく、動作は至って安定しています。
また、純正ドックの時はACアダプタが必要で通常のモバイルバッテリーでは動作不可でした。しかし、この製品は1A以上の出力があるモバイルバッテリーなら問題なく動作します。今のモバイルバッテリーの主流は2.1Aですので、今モバイルバッテリーをお持ちであれば、まず対応していると思って間違いないかと思います。
Nintendo Switch用HDMI変換アダプタまとめ
いかがでしたか?これまでにも純正ドックの代わりになる製品はいくつか発売されましたが、USB給電で動作するアダプタは初です。
ドックと違って持ち運びも楽々、旅行先でNintendo Switchをテレビと接続したいと思われる方、ぜひ購入を検討してみて下さい。
カバーを付けたら、ドックに入らない!という場合には「Nintendo Switchにカバーを付けたらドックに入らない!USB接続で繋ぐ方法!」の方法が安価でおすすめです。