2019年5月に新しいiPod touch(第7世代)が発表されました。前モデルの第6世代が発売されたのが2015年ですから、約4年間モデルチェンジが行われていなかったことになるんですね。
ですがiPhoneが普及した今、iPod touchを敢えて購入する意味はあるのでしょうか?
今回はiPhoneを持っていてもiPod touchが思わず欲しくなってしまう内容をご紹介していきます!
目次
新しいiPod touchに搭載されたCPUは、iPhone7と同じ!
新しいiPod touchには、Apple A10 Fusionチップが搭載されています。これは2016年に発売されたiPhone7 / 7 Plusと同じものです。
ちなみに前モデルのiPod touchにはiPhone6 と同じCPU(Apple A8)が搭載されていました。
- 処理性能は最大2倍!
- 画像処理は最大3倍!
- HEVCのハードウェアデコーダー/エンコーダー搭載!
iPhone7は私も以前使用していましたが、3Dゲーする分にも申し分なしの性能でした。iPodという名前から音楽を聞くという利用方法がイメージされがちですが、下手なAndroid端末を買うよりも安く最高のゲーム端末を入手することが出来るんです!
iPod touch 第7世代が第6世代から変わったことは?
CPU以外にも前モデルから進化したことがあります!
- メモリが1GBから2GBに
- ストレージ容量に128GBが追加
メモリが増加したことで動作がサクサクになるのはもちろんのこと、メモリ消費の激しいゲームではその効果を充分に発揮します。
ストレージ容量に128GBモデルが追加されたのも嬉しいこと、128GBあればよほどのことがない限り容量に困ることもありませんね!
性能が進化すると重量アップの懸念がありますが、iPod touch 第7世代は重さ据え置きの88g!同性能のiPhone7は138g、同じ画面サイズ(4インチ)のiPhoneSEは113gあります。
100gを切った端末ってすごく軽いですよ!88gといえば一般的な歯磨き粉のチューブの重さとほぼ同じかそれ以下!
iPod touchはイヤホンジャック・ホームボタンを変わらず装備!
iPhone X以降、iPhoneからはイヤホンジャックやホームボタンが廃止されてしまいました。イヤホンジャックが無くなくってしまったことにより、当然ながらイヤホンで聞く場合はBluetooth対応のものに限定されてしまいます。
これにより困ったことがあります。そう、音ゲーの存在です!Bluetoothではどうしても遅延が発生する為、音ゲーをBluetooth対応イヤホンでプレイすると全くタイミングが合いません。
また以前から使っていたお気に入りのイヤホンが使えないのも困った話ですよね。iPod touchはその悩みを解決してくれます
。今までと変わらずイヤホンジャックがあるのでお気に入りのイヤホンをこれまでと変わらず使うことが出来ます。
iPod touchで出来ることは?お子様やご両親へのプレゼントにも最適です!
iPod touchは、音楽プレーヤーに画面がついているわけではありません。iPhoneとの違いは何なの?と言われたら「電話ができない!」ただそれだけです。それ以外はiPhoneと同様のことが出来ます。
AooStoreからアプリをダウンロードすることも出来ますし、YouTubeやアマゾンプライムビデオを見ることが出来ます。
アプリには知育アプリもたくさんあります。お子様への学習・遊び端末としても最高です。
そして電話ができない!というのがデメリットのように聞こえて実はメリットなんです!スマホのように契約が必要ないので、スマホの使い方に慣れていないお子様・ご両親が万が一操作を誤っても多額の請求が届く!なんてことはまずありません。
それから電話機能はありませんが、ネットを介したインターネット通話は可能です。FaceTimeも使えますから、遠く離れたご両親とテレビ電話なんてことも可能!
iPod touch 第7世代のストレージ容量は32/64/128GBの3展開!おすすめのモデルは?
iPod touch 第7世代のストレージ容量は3モデルありますが、値段にはだいぶ開きがあります。一番高い128GBモデルは32GBモデルが2台買えちゃう価格です。
容量 | 定価(税別) |
32GB | 21,800円 |
64GB | 32,800円 |
128GB | 43,800円 |
ストレージ容量以外の基本性能の差はないので、ゲーム・音楽・写真をそこまで入れる予定はないという方は32GBモデルで十分に足りるかと思います。
また、32GBでも音楽・写真をiCloudといったクラウド管理すれば不足になることはまずないでしょう。ただ、クラウド管理というと少しだけコンピュータの知識が必要になりますから、若干敷居の高さが発生してしまいます。
ストレージにデータをいっぱい入れて持ち歩きたいという方は、64/128GBモデルを選んだほうが後々後悔は少ないかと思います。
あと注意して頂きたいのが、どのモデルを購入したとしても表示容量をフルに使用できるわけではないという点です。システム使用量等でだいたい15GB程度のマイナスをして考えた方が無難です。
私のおすすめとしては32GBモデル一択!2万円台で現在主流のアプリが難なく動作する端末が買えるなんてワクワクしませんか?3万、4万出すならもっと機種選択の余地があります。
iPod touch 第7世代は2万円台で購入できるからこそ価値があるのです。
カラーは、スペースグレイ・ゴールド・シルバー・ピンク・ブルー・レッドの全6色展開!iPhoneで毎回人気のレッドが選べるのが嬉しいですね。
落ち着いたカラーから可愛いカラーまであるのもiPod touchの魅力の一つ、カラー選びでも迷っちゃいますね。ベゼルが黒いのはスペースグレイのみとなりますので、画面に集中したいという方はスベースグレイがおすすめです。
iPod touch 第7世代は「買い」なのか?
iPhoneと電話以外は同等のことが出来るiPod touch、買い換えを検討されている方も新規に購入を考えている方にも、マストバイだと思います。
特にiPhoneでゲームをされている方、ゲームをプレイしている最中はSNS・ネットが当然出来ないですよね。それから2つ以上のスマホアプリをプレイしている方は同時に進行出来たら良いのに、って思うことありませんか?
iPod touchはまさにそんな希望に答えてくれる夢の端末!気になる方は要チェックです!